スタジオで撮影だよ
２００３・３・２９

前日 やっぱりシャンプーカットに出さなきゃ。２週間前に出したばかりだったんだけど、ケチってる場合じゃない！ （ちなみに、うちではいつも５７００円払ってます）でも「撮影の時は、前の毛をおろしたスタイルでまず撮ります」と言われていました。 ゴムで長く結ぶと跡がついてしまうので、シャンプーに出すときに「前を結ばないで」とお願いする。 し、しかし、結ばないととても生活できない…ぐちゃぐちゃになってしまう。なぜ「ラサアプソ」のスタンダードスタイルは前をおろしているんだろう。 仕方なくゆるくゴムで押さえておくことにした。写真はゴムで結ぶ直前。

当日　３月２９日 撮影の約束は１２時に世田谷区深沢のスタジオにて。空いていれば２時間少しの距離か…でも、渋滞を考えて ８時半に出発しました。ところが、常磐道の三郷から大渋滞。ディズニーランド方面へ向かう車と、 外環に向かう車とですごい列になっている。これは遅刻だとあきらめて電話を入れると、「次の撮影は２時からなので １時までに来てもらえれば大丈夫」という優しい言葉。 都内の環状線はそれほどでもなかったので、１２時１５分に到着することができました。 スタジオには、見なれた鼻デカわんこのグッズやぬいぐるみがいっぱい。 出迎えてくれたスタッフの方は４人。最初はラヴィが慣れるまで様子をみることになりましたが、 何だかいつにない大興奮状態のラヴィは匂いのかぎまくりで、全く休むことがありません。 あっちでうろうろ、こっちでうろうろ、の繰り返し。 聞いてみると「昨日、ヒートに入ったばかりの女の子が来てたんです」とのこと。 それは強烈だー。消臭剤の効果は全くなし！ それでも、とりあえずセットしてあった台の上に載せてみました。 とりあえず撮った1枚目のシャッター音「カシャリ」が怖かったらしく、 「おりる、おろして」と大騒ぎ。いつもはお得意の「待て」なんて 全然できなくて、好きなおやつも眼中になし。 仕方ないので、台を片付けて床に白いカバーを広げてもらうことに。 それでもラヴィはじっとできません。何しろカメラから逃げたい逃げたい なのです。ここまででもう１時間近くかかったと思います。 頭の中に「もしかして１枚も撮れずに帰るのでは」という思いが、 むくむくとわいてきます。 そして、疲れきったラヴィがついに静止して、おとなしく写真を撮らせる 瞬間がやってきました。「やった！」でも、口を開けて息が荒くあまりいい ポーズにならない。 スタッフが「ニャオン」などの声色を出してラヴィの気を引くと、一瞬 ラヴィの顔が引き締まる、その瞬間にシャッターを切る、というような感じで 撮影が進みました。 ワンポーズごとに、ラヴィはまたじたばたしますが、どうにか新しく 整えてまたポーズ。もちろんブラッシングも欠かせないわけで大変です。 タイムリミットの２時が近付くなか、ゴムで結んだ写真も少し撮り、 どうにか撮影終了です。みんなの拍手と「お疲れさまでしたー」の声に 何だか胸がいっぱいになりました。 最後に私たちも一緒に記念撮影をしてもらいました。 帰りにはお土産の「ＴＨＥ ＤＯＧ」シリーズのグッズをいただき、 写真は１ヶ月後くらいに送ります、という言葉を楽しみにスタジオを後にしました。 もうプレステのソフトはどうでもいい感じ。もし使ってもらえても多分、２カットくらいしか登場しそうにない かも、と悲観してます。

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