家族でダイビング

常夏のサイパンでダイビングの巻
2002・12・22〜25

12月22日
前の晩の天気予報は何と雪!2週間前の大雪が頭をよぎります。 成田まで高速を使って車で2時間なのですが、雪となると…心配しましたが実際は小雨。ラッキーでした♪8時過ぎには到着して10時のフライトを待ちます。 エコノミーしか予約しなかったのになぜか、ビジネスに乗れました、快適快適。サイパンまでは3時間。一番近い常夏の島です。着いた時のことを考えて、Tシャツに薄い長袖を着ていきましたが、意外に飛行機の中が 寒くて毛布を借りてしまいました。1時間の時差があるので到着すると2時過ぎです。いきなりクラっとくる日差しに照らされて「あつーい!」
ホテルから迎えに来てくれた車に乗ってサイパンの初日が始まりました。今回の旅行は、ツアーを使わず格安航空券と格安ホテルを手配しての旅です。 なぜなら、ダイビングにお金をかける分、よけいな出費を押さえたかったからです。ダイビングショップに事前に予約を取る段階で航空券とホテルも 手配してもらう形です。「オーシャンビューホテル」は3人で素泊まり1泊75j(約9000円)という安いホテルですが、部屋はリビングとベッドルームに分かれていて広々しています。 ただしビーチサイドではありません。でも歩いてすぐのところに海はありますし、ホテルにプールも付いています。コインランドリーもあり、繁華街にも近くなかなか 便利なところでした。一つ、欠点があるとすれば水が「しょっぱい」ことです。海外ではどこでも生水は飲むなと言われますが、歯を磨いてもしょっぱいのには びっくりでした。飲料水はホテルの給水器からポットで運んできますが、どうも心配でミネラルをたくさん買いこみました。節約ついでにパン、ハム、チーズ、レタスも 買って明日の朝食にすることにしました。パンは安くてとてもおいしかったです。
近くのビーチに出てみると静かでとても綺麗な海でした。砂が白いのでよけいにそう見えるようです。明日のダイビングへの期待が高まります。
夜になると街はクリスマスのイルミネーションで輝いていましたが、思ったより静かな雰囲気。
夕食は「カントリーハウス」という炭火ステーキのお店で パパが500gのカウボーイステーキに挑戦。

12月23日
朝から大失敗。今日のお迎えは7時40分とのことで、 6時30分に目覚まし(携帯)をかけたはずが、1時間の時差を忘れていて、何と起きたらもう7時30分!遅刻してしまいました。
今日のポイントはラウラウビーチ。浅瀬にもたくさんの魚がいるのでびっくりしながら、ロープを伝わりながら沖の方へ出ていきます。3ヶ月ぶりのダイブなので ちょっととまどい気味。ママはフィン(足ひれ)を裏返しにつけてしまい、痛いし、進まないしで苦労してしまいました。 しばらく前の大型台風の影響が残り、海の透明度は高くないとのことでしたが、夏の伊豆しか知らない私たちには、とても綺麗に思えました。 サイパンにはたくさんのポイントがあり、慣れた人は大物(海亀や、エイ,ナポレオンなど)をねらいながらあちこち移動して楽しむようですが、私たちはこの日、3本とも このラウラウで潜りました。水中写真がうまく撮れるかどうかも不安でした。

 
ダイブ8 

水温 28度  MAX深度 14M 
 ダイブタイム 39分 透明度 20M

見た魚:トゲチョウチョウウオ、スダレチョウチョウウオ、ハクテンカタギ、フエヤッコ、ロクセンスズメダイ、オヤビッチャ、ツユベラ他多数
メモ:パパが浮いてしまい、ウェイト調整に手間取る。きれいな海とサンゴ礁、たくさんの魚に感動。多すぎて魚のチェックが難しい。

ダイブ10

  水温 28度 MAX深度 14M
 ダイブタイム 42分  透明度 20M以上 

 見た魚: クマノミ、ハナビラクマノミ、クロモンガラ、ツノダシ、ウツボの赤ちゃん、セナスジベラ、ミツボシクロスズメダイ、他多数、
メモ:通称クマノミ城まで着いた時、パパのエアが少なくなり帰りはインストラクターさんのエアをもらって帰る。


トゲチョウチョウウオとダイバーたち
ママ撮影のお気に入り

こちらはスダレチョウチョウウオ。
違いがわかりますか?

オコゼ?目が何とも可愛い。
パパが好きな面白系です。

たくさんの群れに囲まれて。
「餌じゃないぞ!」

ユイはクマノミが大好き
イソギンチャクとの共生で有名

こちらはハナビラクマノミ
いろいろな種類がいます

これもパパが追いかけた魚
ツユベラ

ユイは颯爽と泳ぎます

クマノミ城。白い水玉の小さい魚は
ミツボシクロスズメダイの幼魚。

藤原紀香も撮影に来たタナパグビーチ。
ダイビングショップがあります。